平成17年 夏の合宿レポート

Written by Tmoto
画像多し!重いです!
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前書き

 今年もやってきました。地質班の数少ない学校公認行事、夏季合宿。
毎年毎年、長年にわたり金沢&富山にて行われているこの合宿、公認であるということ以外に地質班のほかの行事にはない特徴があります。それは、必ず 化石が取れるということです。たとえそれがサルボウ、ビ カリエラ等のいわゆる「雑魚」でもあっても「採れるだけマシ。」と いうのが私の持論です。ま、詳しくは春の合宿の収穫参照ですがね。要は、何万円かけても取 れんときゃ取れんということです。当たり前のよう にメシを食えるということは大変ありがたいことなのですよ。

 話がずれましたが、本題に移ることにしましょう。 今年は私、事情により一人だけ別枠参加ということになりました。
どういうことかといいますと、この8月、私は志望校の都合により受験本番を控えておりまして、最初は夏季合宿は参加は不可能かとあきらめておりました。
まあ、ミーティングの時点で某繊維質野菜顧問大 変チョーシをおこきになっ ていらっしゃったので、初めからまじめに参加するつもりなんぞさらさら御座いませんでしたが。それはと もかくですね、 最終的には一人だけ別のバス(皆のバスは満員だったので1時間早い便に)、別の宿(去年までの朝食でおなじみ、ワシングトングホテェル)をとり、一足 早く金沢に向かうことになりました。
そんなこんなで、夏の合宿へと各自カウントダウンをするのでありました。


1日目

朝。
1時間早く出る必要のある私は早々と6時に起床。朝食もおろそかに自宅を後にしました。
名古屋駅・ナナちゃん人形前に着くと、8時集合にもかかわらず7時25分にはもう3人ほど(3幹部の面々)部員が集まっていました。彼らに現地でまた会お うと別れを告げ、7時30分発の金沢行き特急バス乗車。特に変わったこともなくいつも通り南条SAで休憩、片町着。
早速予約してあるワシントンホテルに直行、ちょっと早いですが(現在午前11時20分)チェックインをすることに。いつもユースホステルや激安民宿など、「泊 まらせていただく」側ばかり体験してきたのでホテルの「泊まっていただく」態度に違和感を覚えつつ、部屋に入ります。

ホテルの部屋部屋はこんな感じ。

極々一般的なシングルルームです。4畳ほどの空間の中にベッドと机、写真には電気スタンドで隠れて写ってないですが、テレビもちゃんとあります。
大変綺麗に掃除されていて(ホテルだから当たり前か)、枕の上には「寝タバコはご遠慮ください」という札と共に何故かピンク色の折り鶴が・・・? シャレた演出ですね。まぁ、どうせ捨てるんですけど。写真を撮るのを忘れていたのが無念です。

しかし部屋が綺麗とか言ってる場合ではありません。もっと気になることがあります。
松井ユースホステルです。今年の5月、いきな り何の前触れもなく(前触れだらけだったという説もあるが)閉館してしてしまった松井YH、一体どうなっているのでしょうか?
幸い、ワシントンホテルから松井YHまでは朝食を食べに行っていたくらいですから、100mくらいしか離れていません。そこで様子を探るべく、さっそく 行ってみました。

廃墟の松井YH「松井ユースホステル」の字が・・・消えてる・・・。
本当にやめちまったんだなぁ・・・。
そして何故かフルに車が入っている駐車場
 駐車場

完全に駐車場に使われてますね・・・。ここらは繁華街なので地価が高く、駐車場も高いのでこうして使われる のは自然なことなのかもしれません。

中はどうでしょう。

YH内部  YH内部2
                                      MacG3?↑                何コレ↑
窓ガラスの反射で見えにくいですが、完全に物置状態に なってます。
右の写真にはクリスマスツリーと思しき物も写ってますね・・・。あと見にくいですが、右の写真の真ん中にある窓枠の中心からすぐ左下(大変わかりにくい説 明ですが)にはあの名機、MacG3が茶ばんでいます。こんなハイテク機器がなぜ松井YHに・・・?しかもオシャレにMacと いうところがますます松井YHらしくないです。
どうなってんだ一体?
ちなみに人の気配は全くなかったです。
つーか人の全くいない廃ビルの駐車場に進入して中の写真を撮ってるなんて私は不 審者丸出しですね。

というわけで、松井ユースは完全に都会のさびれた廃墟と化していたのでありました。


以上で「今は亡き松井ユース探索」は終了、みんなが来るにはまだ早いですが、ひとまず今回皆の宿泊場所である「金沢ペンション」に行ってみることにしまし た。ワシントンホテルから金沢ペンションまでは1.2kmほど、徒歩で15分弱離れています。わりと遠いですが、地質班員の足にかかればなんのその。 10kgの荷物を背負ってでも10分で歩ける距離です。

金沢の町並みペンションまでの地図金沢ペンションまでは用水路沿いを歩くのですが、さすが加賀百万石の城下町、情緒ある町並みが続き ます。
ところどころに細い路地があり、そこには小さな店、武家屋敷などが軒を連ねています。

しばらく歩くと、上の地図の終わりらへん、急に左に曲がるところに案内の看板がありました。

案内看板うお・・・・なんかすごいロゴだな。。。
「少年ジャンプ」みたいなノリだ・・・。

しかし驚きはこれだけでは終わらないのであった。
金沢ペンション全景
ぎゃあああぁ!

ここはお城か?
写真からは見えないが、なんか庭にとか泳い でるし。
地質班に見合わないもいいとこですな。
とにかくスゲー( ゚Д゚)ポカーン


ペンションを拝見したあと、香林坊バス停へ向かい、みんなとおちあうことにしました。
ここらへんの地理はすでに慣れたモンです。難なくみんなと会うことができました。そして一緒に金沢ペンションへ。
入るときにいろいろありましたが、難なく通過し、部屋へ向かいま す。

部屋の中部屋の中はこんな感じ。
早速汚れていますが、それはご愛嬌ということで。
テレビはなく、4畳半にベッド3個というかなり無理矢理な部屋の構成です。部屋の面積の95%がベッドで覆 われてます。何とかならんもんでしょうか。
あと部屋についてる電気がすんげぇ暗いのも気になります。天井についてるのはなんと20W電球1個
枕元のスタンドのほうが明るいです。。。


大桑へさて、昼飯を食い、早速大桑へ向かうことにします。
大桑へ行くのはもう慣れたもの。香林坊バス停へぞろぞろと部員全員30人が移動します。こんな人相の人たちが30人もでかいリュックをしょって一緒に歩道 を歩いているのは、傍(はた)から見れば異様極まりないですが、人の目をまったく気にしないのが我ら地質 班。
周りからの目もなんのその。

いつも通り涌波1丁目にてバス下車、涌波3丁目で間違えてボタンを押してしまったのは秘密です。
そしてこれまたいつも通り、全員降りるのに5分ほど要してしまいました・・・。他の乗客の人&運ちゃんゴメン(-人-;)
そして採集現場へ直行、早速皆さんめいめいハンマーとタガネを広げ、採集開始。

大桑にて  大桑にて2

今日は橋の下ではなく、下流にての採集です。ここはホタテがようとれます。
大量の砂をふるいにかけて1kgくらいキリガイダマシを持って帰る某変態もいましたが。
私も中サイズのホタテをゲット。でも持って帰るの忘れた・・・。

とまぁこの日はたいした収穫もなく退散。一番の収穫は坂井氏の巨大ホタテでしょうかね。

大桑より帰還したあとはホテルへ直行、すぐ風呂に入ります。
なんせ春の合宿と違ってすごい量の汗をかきますからね・・・。すぐに入らないとクサイ(`Д´)&あせもの嵐。

晩飯はみんなでラーメン、なかなかうまかったです。
おなじみの「広東麺屋」は15時〜21時は休業、ということになってしまいましたので、他のラーメン屋でしたが。
ちなみに、そのラーメン店は「年間ニンニク使用量(全チェーンで)世界一」ギネス申請してるそうです。全く誰も気にしない代表格み たいな記録ですね。なにが嬉しいんですかね。


明日は土に向かうので、疲労を考慮し早めに寝ることにします。
しっかしどうも1人だけでホテル泊まるってのは相当さびしいですね・・・。いつもバカ騒ぎしてるだけに。
そしてこの日中日ヤクルトに敗れて連勝ストップ、40年ぶりの12連勝ならず。。。ヽ(`Д´)ノウワァァァン

こうしていろんな意味で暗い夜は更けていくのでありました・・・


2日目

さわやかな朝、窓からの光を感じて私は起きました。ふと時計を見ると・・・
11時20分!!!????
やっちまった!!!!!

ありえん寝坊をしてしまいました・・・。土に行くと言うのに・・・最低でも6時40分には起きなきゃいかんというのに・・・。
11時20分と言えばもうすぐ現地につく頃です。。。
私はホテルのベッドの上で何度も、「やっちまった・・・」「やっちまった・・・」とつぶやくしかありませんでした・・・



・・という夢を見ました。マジです。

その夢から覚めると同時に私は目を覚ましました。恐る恐る時計を見ると、6時39分・・・全然間に合うじゃん!!
今まで生きてきた中で一番ホッとしました。
ビビらせやがって・・・。

というわけで6時39分、あわただしく起床の2日目。

今日は10km以上歩くというのに、どうも食欲がありません。昨日買ってきたレーズンパンを2口くらい食べて朝食終了。途中でコンビニで買えばいいか、程 度の発想で出かけました。
が、それがまずかった。その行きがけのコンビニで、いつもの癖でつい「ますの寿司」を買ってしまったのです。。。これから富山に行こうというのに。。。  富山といえばます寿司の本場です。いつも富山駅で「ますの寿司弁当」を買うのが恒例となってますから、「ダブルますの寿司」ということに・・・。

金沢駅気を取り直してバスに乗り、7時20分ころ金沢駅着。数年前はまだ工事してたんですが、完成した金 沢駅舎。立派なもんですね。
バス乗り場などもわかりやすく、近代の駅って感じです。

金沢駅にて金沢駅改札にて。
みんなはペンションの主人に車で駅まで送ってもらったそうです。昨日ペンションに置きっぱなしの私のリュックも持ってきてもらいました。

さぁ私自身は2年ぶりの土へ、いざ出発!

土へいくにはまず富山まで北陸線で移動(約1時間)し、富山から高山線に乗り換えて越中八尾まで(約25分)行きます。高山線はこの時間は2時間に 1本し かないので時間の調節が大変です。 越中八尾からはまず樫尾小学校まで徒歩(迷わなければ30〜40分)、そこで一旦休憩を取り、そこからまた山を一つ徒 歩で越えます(同じく迷わなければ40〜50分)。この日は夏の合宿でのメイントレーニングたる行程です。
しかしただ歩くのではなく、常に10kg超(帰りは化石が入るのでさらに重量増)のリュックをしょっていることを忘れないで下さい。その 上、樫尾小〜土ま での道のりは、常に上っているか下っているかのどちらかです。しかも我々が歩く真上には、途切れることなくギラギラと照りつける真夏の太陽があり、容赦な く体の水分を奪っていきます。何度も脱水症状にかかりそうになるところ、気合とお茶だけで平静を保つので す。これぞ真夏の地質班のフィールドワーク。まさ に化石採集というのはスポーツであると実感させられます。

そんな過酷な状況にビビることなく立ち向かわんとする地質班の面々は、7時52分発泊行き普通列車にて一路富山を目指します。

北陸線の中北陸線の電車内にて。
北陸線は何故かずいぶん昔の車両が多いです。直角シートにつり革なし、もう乗り心地が悪いったら。
なんか走る音もうるさいし。

富山ではホームの立ち食いそば(食ったのはうどんだが)を喰らい、これを朝食とします。もちろん昼用のますの寿司もしっかり購入。


高山線の中高山線の電車内にて。
正式名は高山本線ですが、どこが本線なんだか?
1両編成のワンマン運転、ドアはなんと手で押して開けます
電車が来るのだけはやたらと早い。
この状態で35分ほど待機です。


こういう新鮮な驚きを書くと某電車オタクから色々言われそうですが、私は電車オタクじゃないので。念のため。
2回目ですが。



越中八尾駅にて越中八尾駅に到着。
越中八尾といえば「風の盆」で有名ですね。
・・・あ、知らない?あ、そう・・・。

一応特急が止まる駅です。
ちなみに駅舎は木造です。自動改札なんか当然ありません。(とゆーか、金沢駅にも富山駅にも自動改札はない です。ここらはまとめてド田舎のようです)

そして越中八尾に来たら買わなくてはいけないものがあります。あの伝説のアイスです。
今年も珍プレーを期待して購入してみました、が。

変態?アイスなんじゃこりゃあああぁぁ!?
約束が違うよ!


なんという上達ぶりでしょう。まさかあの伝説から早4年、こんなにも変わるものだとは思ってもみませんでした。
一番上の「クルッ」というところにプロの余裕す ら感じるではありませんか!!

店のおばちゃんの「自分でやりますか?」との問いに「いいえ、お願いします(・∀・)ニヤニヤ」という返答をしたときの、おばちゃんのニンマリとした笑顔を私は一生忘れないことでしょう。



※ここまでの流れが全くわからない人へ
詳しくは中野先輩が全てを知っています。興味がある人は聞いてみましょう。
ちなみにこのアイスはおいしくもなんともありません。
つーかむしろ甘ったるくてあまりおいしくないです。


そしてアイスを買い、なめながら歩道をてくてくと歩いていくと、新しいものを発見してしまいました!!

謎の人形謎の人形正面横断歩道にある「手を上げてわたりましょう」系の人形です。
はげた塗装、欠けた鼻頭、物悲しい顔・・・。どれをとってもパーフェクトに私の心をつかんでしまいました。

正面から見ると子供の顔半分に割れてるし・・・。


さて、ここからは道に迷わないよう気をつけなくてはなりません。
一つ間違えば、5、6kmは余分に歩くことになるからです。採集時間が少なくなるし、何より著しく体力を消耗します。それだけは避けたいところです。

しかし神は無情にも、我々を正しい道へは導いてはくれませんでした。我々は道に迷ってしまったのです。
それも、ものの見事に。

迷った地図越中八尾駅から南東へ直進、右に曲がり、左に曲がり、橋を渡ります。
ここまではよかったのです。が。
橋を渡った後、左に曲がるところを右に曲がってしまい、そこから我々の長い旅が始まったのです。

間違えてからしばらくは、その過ちに誰も気付きませんでした。しかししばらくすると、先頭集団が周りが見たことのない景色であることに薄々気がつき始めま す。
A氏が言いました。「ねぇ、道間違えてない?なんかここらへん見たことないような気がするんだけど。」
私もそう思いました。しかし、足がいうことを聞きません。どんどん勝手に歩いていってしまいます。一回止まれば、もう一回歩き始めるのに数十歩分の 体力を 使うことを知っているからです。


そのまま惰性でどんどん進み、周りの移り変わる景色を見て、誰もが道を間違えていることを確信しました。(ちょうど上の地図の「八尾町西町」のクランクあ たり)
これではいけないと、幅1mたらずの細い路地を降り、階段を降り、橋を渡り、坂を上り、もう一度戻り・・・。

迷う一行ひたすら迷う一行。
あとから地図で見るとなんでもないですが、現地で地図なしに歩いてるとほんとになんもわからんもんです。

さまよい歩いていると、保育所らしき建物を見つけました。そこにはたくさんのおチビちゃんたちが水遊びをたしなんでいて、保母さんと思われるおばさんも数 人いたので、道を聞いてみることにしました。
「樫尾小学校へはどう行けばいいんですか?」
しかしそのおばさんは「左に行って・・・」と言いながらひたすら右手で右を指してい て、何がなんやらさっぱりでした。
ただ一つわかったことは、「歩くとまだ30分くらいかかります(気の毒そうに)」ということだけでした。

まだまだ迷い続ける一行。間もなく駅を出て1時間半がたとうとしています。本来ならもう土へついている頃で す。

その時、一人の交通人が・・・5分に車一台通るか通らないか、という所においてはまさに救世主のおばちゃんでした。
早速道を聞いてみます。・・・「すみません、樫尾小学校はどう行けばいいんですか?」
そのおばちゃん(おばあさんだった気もする)は親切に道を教えてくれました。「この道をまっすぐ行き、橋を一つ渡ったら右に曲がってしばらく歩くと樫尾小 学校ですよ」と。

かくして正しい道に戻ることができましたが、およそ4km、 時間にして約1時間のロスでした。もう一回言 いますが、この間は10kg超の荷物をフル装備しながら歩いています。
しかも、正しい道に戻ってもまだ樫尾小までは2km以上あります。樫尾小につく頃にはもう、今から土へ歩くなんて信じられませんでした。中 1坊どもにいたっては、「疲れたから」とか言ってニラ車に乗って先に現地へ行く始末です。

道のりの途中にはおなじみ、コレがあります。コレがあれば正しい道であることは明白です。

交通安全  交通安全

謎の水車を使った交通安全からくりです。水車が回ることによって「ギィッコンバッタン」とからくりが動きます。

しかしまだまだ終わらない。
樫尾小までは序の口、今日のウォーキングはこれからが本番です。しかし、ここでまたしても道を間違えてしまいました。

地図3今度は直進すべきところを左に曲がってしまいました・・。
400mほど歩いたところで「ん、もしかしてまた間違えてないか?」と気付いたのです。
しかし、運よくショートカットルートが見つかったので、ロスは最小限ですみました。

さあ、どんどん行きますよ。
山を越え、谷を越え、橋を渡り・・・。荷物フル装備のまま山道をひたすら無心で歩きます。

山道  山道

てくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてく・・・・・・・・・・・・・・・・。

歩いて、ガシャポンがあったので、無視したので、とにかく歩きまくって、時々歩いたりもして、途中で歩いたが、それでも歩いて、歩きながら歩いた。 (1999年度機関紙より引用)

参考までに紹介する、この歩きざまを見事にあらわした一文です。

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土約1時間後、ついに土へ到着。
この写真は土の洞窟具合があまりよく写ってませんが。。。

ちなみに採集してる写真は残念ながらありません。
だって採集してるもの。

とりあえず土では場所確保が大事です。
なんせ化石はかなり密集してるので、場所選びを怠るとコレまで約10kmも歩いてきたのがパァです。
しかしこれはもう確定しています。流れ込みに向かって右下あたり、ヘタナリ、ビカリエラなどが大量に露出しているところです。よくよく透けた水を通して見 てみる と、川の底にはかなりの大きさのビカリアも露出しているのがわかります。

秘密ですが・・・つーか土ははっきり言ってここら以外は全く出ないです。みな さん「土はとれない」と言うのはこのせいですね。

場所を選べばあとはひたすら掘るばかり。ビカリアちゃんがお出ましするのを待つだけです。

ビカリアと言うわけで出てきたビカリア。自宅にて撮影。
大きさは約70mm。
以外にも私はこれが初ビカリアでした。。。
小さめですが、良しとしましょう。

一回本場岡山に行ってビカリアをとりたいもんですね・・・。

あとはアカガイの類を一つ。まぁ、大したもんでは全くないですが。ちなみにあの有名なサルボウも、アカガイの仲間です。
しかし予定より1時間も遅くついてしまったので、いかんせん時間がありません。まあ4kmも 余分にハイキングしてしまったら当然でしょうかね。。。
あせる中、私は疲れていたせいかハンマーで見事に左手中指を叩いてしまい、あわや骨折・・・?と思うときもありましたが、なんともなかったようです。え がったぁ〜・・・一瞬マジでビビりました。

帰り14時、ここらで土の採集は終了。
15時29分越中八尾発富山行きに乗るべく早々に帰還準備を進めます。
とりあえずニラ車に荷物を片っ端から放り込み、身軽になったところで帰りの徒歩開始。帰りの山越えは何故かいつも、行きより相当ラクです。スタスタスタと 嘘のように足が進みます。手元には部費で購入したGPS(自分の位置情報がわかるやつ・カーナビとか。最近のケータイにもついてますね。\16800ナ リ)。
ふと「現在時速測定機能」を見ると、なんと7.6km/hを指しています(普通人が歩く平均時速は 4km/hといわれていますね)。さすが地質班。
そんなこんなでこの日の最高時速は8.2km/hを 記録し、早々と30分足らずで山のふもとの鉄工所まで戻ることが出来ました。 しかし突然・・・

雨が・・・ポツ、ポツ、ポツ・・・
ざぁぁぁぁーーーーーー・・・

すごい勢いでスコールが・・・。
このまま歩いてもよかったのですが、加藤先生の「いっかい雨宿りしよう」との提案で、幸い誰もいなかった鉄工所の駐車場で雨宿りすること に。

しかしそれは正しい判断でした。だんだん勢いを増してくる雨。ついにそれは体に当たると痛 みを感じるほどにまで強くなりました。

5分ほど後、呆然としていた我々の前に、さっそうとニラ車登場。どうやら我々を迎えに来たようです。
その車に早々と乗り込み、一気に越中八尾駅へ。
ちなみに、その時間は私にとって人生最大級の屈辱の時間であったことは言うまでもありませ ん。

越中八尾駅にてとにもかくにも、越中八尾駅着。
ついたのは14時50分くらいだったので、まだ発車までは30分以上あります。
というわけでみんなで駅のベンチを占領してくつろいでました。飯を食ったり、荷物の整理をしたりしてのんびりとすごします。

電車が来ればあとは帰るばかり。みんな疲れからすぐ寝てしまいました。
そして電車、バスを乗り継ぎホテル着、ちぎれそうに痛い足首を風呂で休めます。その後、戯れるため金沢ペンションへ。

宿でくつろぐ皆さん漫画などを読んでくつろぎます。
読んでる漫画はアレなものばかりですが。

一段落着いたら夕食。
メニューはおなじみ、ココ壱のカレーです。
青山氏が5辛を平らげたのはなかなかすごいと思いました。近藤氏の900gハヤシライスにつづく勇者です(近藤氏は結局最後150gほど残してしまいまし たが)。

あとは明日の朝食などをコンビニで購入、ホテルに帰って10時半には就寝しました。


3日目

さあ、合宿も後半に入りました。あとは大桑での最終を残すのみです。
早々と朝食を食べ、香林坊バス停に向かいます。到着して10分ほどでみんながやってきました。

香林坊バス停香林坊バス停にてバスを待つ一行。
この日に限ったことではないですが、まだ午前8時50分だと言うのにもう気温は30度を確実に超えている体感温度。しかもかなり蒸しています。
朝っぱらから汗ダラダラ。

大桑まで歩くバスに乗り、涌波1丁目で降りればいつも通り大桑まで歩きます。
土とは比べ物にならないほど近いとはいえ、この距離が結構バカにならないんだな、これが。帰りは化石入れたリュックしょって全て登りですしね。
そして10分後、大桑着。今日は橋の下での採集です。

と、橋の上から1年ぶりの採集地を見て、異変に気付きました。

去年の大桑今年の大桑

左が去年の大桑の写真、右が今年の大桑の写真です。アングルが微妙に違いますが・・・。
明らかに水が減ってますね。水不足の影響でしょうか?
まあ結果的には掘れる所が増えたわけで、いいことですが。

とにかく大桑は掘るのみです。ざっくざっくざっくざっく・・・・・

大桑いつまでも変わらない大桑。
ここだけはいつ誰が行っても裏切らない収穫をくれますね。

大桑中3連中。
諸君、そこは化石が出ても落ちたらひとたまりもないんじゃないか?

大桑橋の下で日差しをしのぐ連中。

とまあ、暑い中みんなずぶぬれになりながらよく掘っておりました。この日は採る気がある人はみんなウニ狙いだったかな?私も、中身が硬化したビノスガイと ともに固まったウニをゲット。

キリガイそして、あの変態がまたもやってくれました。
このキリガイダマシの山。
一つ40mmほどです。本人曰く、「これを橋の上から捨てるのが楽しみ」だそうです。

大桑そして何故か1時に早々と撤収。
ここまで再三登場某繊維質野菜顧問の独断です。
ま、いいか。疲れてたし。

そしていつも通りバスで帰り、ペンションへ。ぐだぐだくつろぐ間に、汗が乾いてしまいました。

その後ショタ&青に連れられ、坂井氏と共に何故かアニメイト直行。
金沢はヲタ系ショップが不思議と充実しています。

アニメイトまっ、まぶしい!!
ピンク色がまぶしいよぉママー!!

私はアニメイトに来るのは初めてだったのですが、「ボーイズラブコーナー」が棚7つ分、距離にして10mほ どもあったのには驚きました。

いやー、奥が深い・・・いや、幅が広いモンなんですねぇ、ホモも。

私は漫画用のデザインペンを購入し、退散。
しかしこれだけでは終わらない。

同人ショップ向かいのビルの同人誌ショップ潜入。
ほんと、何でこんなにお店が充実してるんでしょう。
そこの同人ショップにての青&ショタ。

左の棚にある本が全般的にピンク・肌色がかってるのは気にしないで下さい。あ、このページ見るようなやつは 気にしない奴ばっかりか。
しかし、まさに無法地帯。今さら感があるにはありますが。

ちょっと気付いたのですが、ゾロとサンジのボーイズラブ物がやけに多いのがひじょーに 気になりますね。

注意しかしまだまだ。
虎の穴潜入。
しかしさすが虎の穴、文字通り入るには身を捨てる覚悟が必要ですね。あ、非オタの話ですよ。非 オタの。


そこの注意書きですが、よく見ると・・・

矛盾健全な青少年育成に協力し ているそうです。
あのね、健全な青少年育成したいんだったらエロゲ屋やるなと。つーかせめてそれを青少 年に売るなと。
健全とか青少年とか、この店に一番似合いそうもないワードが見事に並べ立てて ありますね。


・・・というようなことをこの紙の前で突っ込みまくっていたら、店員からしろ〜い目で見られました・・・。

とまぁ一連のヲタショップを回った後、帰り際に見つけた和食屋でちょっと早い晩飯(ただいま午後5時)。
私は豪華にもうな重セットを注文。文句なしにうまかったです。当たり前か。

腹も満たし、ぶらぶら裏路地を歩いていると・・・
「なんとかパーツ(いけね、名前忘れた)」なる電子部品点を発見!まさかこんなマニアックな店がいきなり裏路地にあるとは・・・。金 沢恐るべし。

電子部品店その店の中。
店の主人は、お決まりですが超ガンコ親父。
「これいくらですか?」とパーツを出すと「何に使うの(怒)」となにやら怒り調子。「いや別に、ただ欲しいなと・・」と言うと、「オームの法則とかちゃんと身につけた上で出直して来い!若造が!」と いうような内容でえらい怒られました。しかしこんなことはもう予想済み。このくらいでビビる私ではありません。

その後「どこの学校?」との質問に「名古屋から来ました」と伝えると、驚いた様子で「何でこんなところに来たの?」と 言ってきました。まぁ、そりゃあ驚くでしょうね。だって1年くらい誰も客が来てないんじゃないかと思うくら いボロいパーツ屋に、いきなり名古屋の高校生が現れるんですから。「いや、金沢にこんな店があるなん て思わなかったもので」と言うと、急 に態度が豹変しました。
「そーか、名古屋のほうがたくさんパーツ屋あるだろうに、(名 古屋の大須アメ横ビルには電子部品店がたくさんあります)よく来たなぁ。」みたいな内容のこ とを語った後、なんとパーツを4個もおまけしてくれました。さっきの怒りはどこへ行った・・・?その後「がんばれよ。」との暖かい励ましと共に店を出たのでし た。励ましをもらう見返りに15分くらい店から出してくれませんでしたが。


さあ、ペンションに戻ればあとはくつろぐばかり。残っているイベントは化石自慢大会のみです。

Y氏部屋で Not for sale under 18 years old の同人誌を読むY氏。
まぁ、売る店員も店員だが。








※プライバシー保護のため、画像に加工を施しております。

M氏同じくギリギリ Not for sale under 18 years old ではない下敷き?とビニールシートを手に入れ、にやけるM氏。

でも買ってきた同人誌ちょっと面白かったから許す。
・・・許す?


なんやかんやしている間に、いつのまにやら8時半、化石自慢大会がやってまいりました。

化石自慢大会今回は食堂でやります。
みなさん自慢の化石をもって来ている・・・はずなのですが、棄権が多かったのがやけに気になりますね。
つーか化石を採ってすらいない奴もやけにたくさんいたのが悲しすぎますね。あのね、お前ら何しに来てるんだと。化石採らないのなら合宿なん ぞくるなと。

結果は度重なる買収により青山氏が1位を奪取。
みごと図書券を獲得。

その後9時半にペンションを出て、コンビニによったあと10時前にホテルに到着。風呂に入って11時前には床に就きました。これが金沢での最後の夜です。


4日目

いよいよ最終日。私は今日が大桑の見納めになるかもしれませんね。
ホテルのチェックアウトを済ませ、昨日と同じようにバス停に行き、大桑へ。

大桑へ最後の大桑へ向かう面々。
今日もι(´Д`υ)アツィー

橋の下最終日ともなると、採集中でもこの状態です。
おまえら一体何しに来たんだ?

地質班の崩壊を如実に物語っているな。

大桑これが見納めの大桑の姿か・・・。
いい採集地だったなぁ。
二度とくることはないのだろうか?


などと考えつつ今日も掘る私。
地形が変わっていて、去年どっさり出たポイントがどこかさっぱりわかりません。
半ば勘で掘っていると・・・

ユキノアシタキタァ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

私の大桑の十八番、ユキノアシタ!!(俗に言うマテガイ)
全長約120mm、最大幅35mm。採集地にて撮影。ちゃんと両面あります。ユキノアシタは両面ないほうが珍しいですが。
最後の最後にこんな立派なのが採れて、もう言うことはありません・・・。

昼食を食って、12時30分、撤収。
コンビニの550円弁当、死ぬほどまずかったです。つくねなんかただの軟骨のかたまりでした。

で、ペンションに帰ったら・・・

同人誌ショップまたも同人誌ショップ特攻。
しかも時間がないので行き15分、買い物10分、帰り15分超ハードスケジュール

写真がボケてますが、そこでのショタ。左の壁に張ってあるのは、全部同人サークルのポスターです。

で、このポスターにもありましたよ、ゾロとサンジの(以下略
なんちゅう人気じゃ。

同人誌ショップから帰ると、部屋の掃除を済ませ、いよいよ帰る準備。
今年もまた金沢から帰るときが来ました。

帰る金沢ペンションに別れを告げ、名古屋行き高速バスに乗るべく香林坊バス停に移動します。

バスを待つバスを待つ一行。
このバス停は、あの有名な「LUIS VUITTON」直営ショップの前にあります。それらしきショーウィンドウが写ってますね。
そんな高貴な店の前にファッションのの字も知らんようなムサ苦しいオ タク 連中30人もたむろしていたのでは、お店の方にさぞかし迷惑だっ たことでしょう。
その証拠に、道行く人の視線は常にCoolで した。


あ、いけね、自分で言ってて悲しくなってきた・・・

バスそして14時40分、バスが来ました。
行きと違い、帰りは私はみんなと一緒です。


ありがとう金沢・・・そしてさようなら!!
またきっと来るからね!!

では帰るときのエピソードをいくつか。

ショタメチャクチャ横暴な睡眠をとるショタ。
ここは学校か。

お〜い、邪魔だよ〜・・・。

しかし私もこの写真をとるために相当通路を邪魔してしまいましたが。



そして長かった金沢からの道も終わりの頃、一宮インターを降りてしばらく行くと、これがあります。

大人のおもちゃ大人のおもちゃ屋さん。
つーかでかっ!!

ちょっとしたホームセンターくらいあります。

写真右下、「エンジョイグッズ多数有り!」っ て・・・

ボケてて見えにくいですが、何故かバニーガールのイラストが右に、メイド?のイラストが左に張ってあります。


バスセンターにて途中、渋滞などいろいろありましたが、7時過ぎ名鉄バスセンター着。
これにて解散。皆さんお疲れ様でした。



エピローグ

無事解散、まではよかったのですが・・・。
帰るときにはずいぶん強い雨が降っていまして、電車はちゃんと動いているか、大変不安でした。
しかし、その不安が見事的中しました。
私にとってそれを使って以外では帰れない、JR中央線が全面ストップ。早 くも名古屋駅で足止めを喰らいました。
そこで急遽、電車が動いている稲沢のばあちゃん家(ウチの母ちゃんの実家)に行くことに。そこで一泊し、翌 朝やっと私は帰路についたのでした・・・。

余計な疲れをためてしまった。。。
まあ金沢で足止めよりはいいか。いつだったかそんなことあったなぁ。




〜終わり〜

執筆終了:05/08/13